Rocuronium bromide アレルギーに筋弛緩薬を用いず肝後区域切除を施行した1 例

曽我部恭成, 坂元克考,高井昭洋, 田村 圭,小川晃平,高田泰次

openalex(2021)

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摘要
本邦における周術期のアナフィラキシーの発生頻度は約4 万件に1 件と報告されている1).その原因薬剤は筋弛緩薬,ラテックス,抗菌薬の順に多い1).筋弛緩薬,特にvecroniumbromide やrocuronium bromide によるアナフィラキシーの報告は散見されるが,肝切除術においてrocuronium bromide/vecronium bromideを使用せずに手術を完遂した報告は非常に少ない.今回はrocuronium bromide アレルギーと診断した肝硬変を伴う肝細胞癌患者に,rocuroniumbromide/vecronium bromide を使用せずに肝切除術を施行した1 例を経験したため報告する.
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