Leaching of Plasticizers from Tissue Conditioners.

Nihon Hotetsu Shika Gakkai Zasshi(2001)

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摘要
目的: ティッシュコンディショナーに含まれるフタル酸エステル類には内分泌攪乱作用があるとされている. そこで市販材料3種について, 口腔内での使用を想定して可塑剤の溶出量を測定し, 経時的な溶出動態を検討した.方法: 蒸留水および人工唾液にティッシュコンディショナーを浸漬し, 1, 3, 5, 7および14日後浸漬液を交換した. 浸漬液中の可塑剤をヘキサンで溶媒抽出し, 経時的な可塑剤の溶出量を高速液体クロマトグラフィーを用いて測定した.結果: 14日間の浸漬期間を通じて可塑剤の溶出量は浸漬期間とともに増加した. 可塑剤の総溶出量は蒸留水中で11.8~30.7mg/g, 人工唾液中で15.1~39.4mg/gで, 人工唾液中に浸漬した場合に蒸留水中に浸漬した場合の溶出量を上回る値を示し, いずれの浸漬条件下でも溶出量は安息香酸ベンジルが最大値を示し, ブチルフタリル酸ブチルグリコラートが最小値を示した. 総溶出量をもとに算出した1日あたりの可塑剤の溶出量は, 蒸留水中で安息香酸ベンジル2.19, フタル酸ジブチル1.60, ブチルフタリル酸ブチルグリコラート0.84mg/g/day, 人工唾液中で安息香酸ベンジル2.81, フタル酸ジブチル1.76, ブチルフタリル酸ブチルグリコラート1.08mg/g/dayであった.結論: 本研究の結果から, 可塑剤の溶出量は可塑剤の分子量や分子構造に影響を受けることが示唆され た.フタル酸ジブチルについては, 1日あたりの溶出量が食物からの摂取量のおよそ20倍の量と見積もられた.
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plasticizers,tissue conditioners
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