A CASE OF HYPERVASCULAR WELL DIFFERENTIATED SMALL HEPATOCELLULAR CARCINOMA WITH DIFFICULTY IN DIFFERENTIATING FROM LIVER CELL ADENOMA

Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (journal of Japan Surgical Association)(2005)

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摘要
症例は78歳,男性.既往歴として肝細胞癌で肝S5切除術を受けていた.残肝S4にCTと血管造影で造影早期から平衡相まで濃染する1.5cm大の腫瘍を認められた.肝細胞癌の再発を疑ったが,高分化型の小肝細胞癌としては早期から均一な濃染像を示したため,鑑別疾患として肝細胞腺腫の可能性も考え,肝S4部分切除術を施行した.腫瘍は肉眼的に境界明瞭で均一な白色調であり,病理組織学的に淡明で異型性の低い腫瘍細胞が,敷石状に増殖していた.病理組織学的にも肝細胞腺腫との鑑別が困難であったが,細胞が小型化し核が巨大化し,核胞体比が増大していること,索状構造が細索状でなく分厚いこと,細胞密度が高いことから,高分化型肝細胞癌と考えられた.高分化型小肝細胞癌は濃染しないことが多いが,小型であっても多血性の画像所見を呈する場合があり,念頭に置くべきであると考えられた.
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关键词
hepatocellular carcinoma,small hepatocellular,liver hepatocellular
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