術中Indocyanine Green蛍光血管造影の有用性とピットフォール : 工学的見地と臨床医学的見地からの考察(手術手技・周術期管理)

Japanese Journal of Neurosurgery(2008)

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摘要
ICG蛍光血管造影(IA)は簡便かつ低侵襲であり,有用な支援手技と思われる.従来IA中は手術室の暗室化が必要の場合もあり,IA中の手術操作は危険で手技を中断せざるをえなかった.その中で今回われわれは,既存の顕微鏡に脱着可能なIA専用機器を装着し,手術操作の中断や手術室を暗室化することなく手技を行えた.また,術者への角膜障害や余剰熱発生の可能性に配慮し,不要な波長光を排除するフィルターを使用した.しかし一方でピットフォールも経験し,その結果,術中の脂質濃度がIAの描出度の指標になりうると考えられた.この手技の至適環境を設定するためには,工学的・臨床医学的な考察とさらなる症例の積み重ねが必要と考えられた
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关键词
Medical Applications,Medical Imaging
AI 理解论文
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