lgG型マウスモノクローナルリウマトイド因子 (IgGmRF) を利用した肺癌患者血清中の免疫複合体の測定

Haigan(1993)

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摘要
関節炎自然発生マウスとして知られるMRL/MP-lpr/lprマウス脾細胞より, 細胞融合の手段を利用して作製したIgG型マウスモノクローナルリウマトイド因子 (IgGmRF) を用いた測定法により, 肺癌患者血清中の免疫複合体 (circulating immune complexes, CIC) 値を測定し, Clq法による測定値と比較検討した. IgGmRF法によるCIC陽性率は肺癌146例で48.6%であり, Clq法に比べ高率であった. 病期別のCIC値はIgGmRF法ではI・II期6.0±2.6μg/mlよりIII・IV期4.4±2.5の方が有意に低かったが, Clq法では逆にI・II期よりIII・IV期の方がやや高かった. 組織別のCIC値はIgGmRF法では扁平上皮癌, 腺癌, 小細胞癌に比べ大細胞癌ではやや低かった. またCICが高値を示す血清ゲル濾過分画においては, 両測定法によるCIC値に反応性の差がみられた.
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关键词
circulating immune complexes,iggmrf procedure,lung cancer,lung cancer patients
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