A Case of Hepatocellular Carcinoma Which is Difficult to Differentiate from Focal Nodular Hyperplasia.

The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery(1991)

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摘要
52歳男性.約5年前より高血圧と慢性肝炎にて加療を受けていたが, 超音波検査にて肝臓のspaceoccupying lesion (SOL) を指摘された.入院時検査で肝硬変はなく, エコーでfocalnodular hyperplasia (FNH) の中心瘢痕を思わせる高エコー域を持つSOLを, magnetic resonance imaging (MRI) で車軸状の隔壁とみられるlow signal intensityを腫瘍内に認めた.computerized tomography (CT), 血管造影では, hepatocellular carcinoma (HCC), FNH両者の特徴を示す所見はなかった.術後標本では, 中心瘢痕様にみえた部分は細胞密度の高いfocal lesionであり, 車軸状隔壁にみえた部分は腫瘍辺縁から内に向かう血管であった.さらに, 腫瘤を細かくみると, 胆汁うっ滞の所見がなくfocal nodular growthを示すFNHの部分と, 不完全ながら被膜を有していることや胆管を欠いていること, さらにはpseudograndularな増殖を示すことより, HCCと診断すべき部分がみられた.HCCとFNHの併存はきわめてまれで, 診断および治療上, 興味ある症例と思われた.
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关键词
hepatocellular carcinoma,focal nodular hyperplasia
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