Long-term outcome of expanded polytetrafluoroethylene graft for hemodialysis access.

Nihon Toseki Igakkai Zasshi(1995)

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摘要
1976年7月から1994年5月の間に三井記念病院および東京大学医科学研究所で施行されたブラッドアクセス (以下アクセス) を目的としたexpanded polytetrafluoroethylene (E-PTFE) グラフト (以下グラフト) 植込み術107例156件についてretrospectiveに検討した.グラフト開存率は, 1年61.2%, 3年44.4%, 5年39.5%であった. 血流が十分に得られないなどの理由でアクセスとして使用しえなかったグラフト21件を除いたグラフト開存率は, 1年70.8%, 3年51.4%, 5年45,7%であり, 50%開存期間は44か月であった. 原疾患が膠原病の症例において開存率が低かった. 透析導入からグラフト植込みまでの期間や吻合方法 (動脈-動脈と動脈-静脈) による開存率の有意差はなかったが, 下肢のグラフトは上肢のグラフトより開存期間が長かった. グラフト合併症204件中閉塞または血流低下が163件で最も多かった. 感染, 仮性動脈瘤27件中12件で吻合を生かす形での修理が可能であった. 血清腫では全例手術的処置が必要であり, 8件中5件でアクセスを変更した. グラフト延命処置が有効であったのは119件 (58%) であった. アクセス変更を要した場合, 多くは他の部位のグラフトとしたが, 動脈表在化, CAPDに移行した場合もあった. また, 内シャントの造設も7例で可能であった.以上から, 人工血管は透析用アクセスとして有用であることが確認された. また, 閉塞, 感染などの合併症に対しては積極的なグラフト延命処置が可能であった.
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关键词
polytetrafluoroethylene graft,hemodialysis access,long-term
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