Cardiac Arrest Witnessed by Emergency Medical Technician (EMT) in Osaka Prefecture.

Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi(2002)

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摘要
1998年5月から1年間に大阪府下の病院外心停止症例についてウツタイン様式に準じて記録集計を行い,救急隊により目撃された心停止症例について検討した。5,047例の中で,救急隊により目撃された心停止は312例で発生頻度は100万人当たり35.3人であった。うち175例が心原性,137例が非心原性で,1年後の生存率は心原性では175例中11例(6.2%),非心原性では137例中6例(4.4%)であった。心原性で初期調律が心室細動であった症例は30例あったが,そのうち除細動が施行されたのは30例中12例(40%)のみであった。また心停止目撃後,除細動が施行されるまで5.7±4.9分を要していた。除細動が施行された症例では1年後12例中4例が生存したが,施行されなかった症例では1年後の生存例は1例のみであった。海外のウツタイン・スタディーとの比較では発生頻度,とくに心原性の発生頻度が少なかった。予後は非心原性では差がなかったのに心原性では悪かった。その原因のひとつとして初期調律が心室細動症例の数が少ないことが関連していると考えられたが,救命士による早期除細動の問題も関連しているのではないかと考えられた。
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cardiac arrest,emergency medical technician,emt,osaka prefecture
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